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新築信仰を捨てよう

中古マンション市場はまだ活性化されていない

リノベーションイメージ価格的に魅力がある中古マンション。でも、日本では新築マンションほど市場が活性化されていないのが現状です。

その理由の一つに日本人の住宅観があります。旧建築省が発行した『建設白書』によると、住宅の平均寿命は「日本26年、アメリカ44年、イギリス75年」だそうです。

日本の住宅がかつては木造の戸建てだったことを考えると、短いのはしかたないのでしょうか。しかし、ツーバイフォーに代表されるような工法の違いがあるにせよ、アメリカの住宅だって木造のものもあります。アメリカは44年ですから日本より18年も長い。イギリスに至っては日本の約3倍の長さです。

日本では年間約100万戸を超える新築住宅が建設されていて、諸外国に比べて人口のわりに建物への投資が多いというデータがあります。

ところが、そのほとんどが新築の建物への投資であり、中古物件の補修や修理に対する投資は極端に少ないそうです。

「古いものは壊して、新しいものをどんどんつくっていく」

リノベーションについてそんな価値観で日本は戦後、突っ走ってきました。古い木造の建物を壊し、どんどん最新のビルやマンションに建て替えていく。それは高度経済成長期の日本の姿です。

その結果、私たち日本人の心に新築信仰が生まれたように思います。20〜30年ごとに建物を壊し、新しいものに建て替える。ですが、まだまだ住めるのに壊してしまうのは「もったいない」と思います。

森林伐採による二酸化炭素の増加といった世界中で進行する温暖化や環境問題を考えると、いっそうその感を深くします。ものを大事にしたい、使えるものは手を加えて、できるだけ長く大切に使っていく方向に、私たち日本人は思考を変えるべき時期に来ているのではないでしょうか。

マンションも同じです。耐震性に問題のある83年以前のマンションの中には、建て替えたほうがよい物件もあります。しかし、築20年を超えても、83年以降の物件なら、ほとんど問題はありません

古くても問題ないがリノベーションを行うには定期的な管理運営をされていることが必要

リノベーションについてただ、耐震性に問題がなくても、上下水道やガス管などの配管が老朽化しているという問題があります。また20年以上住んでいるとなると、壁紙や外壁の汚れなどが気になってきます。そこで、老朽化した配管や汚れた壁紙を新しくしたり、外壁を塗り替えるなど、マンションのリフォームが必要になってきます。

マンションによっては修繕積立費などを各住人から毎月徴収し、定期的に共有部分の補修や改修を行なっています。

管理組合がしっかりしていて、建物の管理運営がきちんとしているマンションは、築年数が経っても快適に暮らせます。買い手側から見れば、そうしたマンションこそが狙い目のマンションなのです。

先ほど、「マンションのリフォーム」といいました。「リフォーム」とは、最低限の工事によって、従来の建物を元に戻し、汚れた箇所を補修することです。それに対し、リノベーションとは居住空間を自分の好きな空間に変え、生活を楽しむスペースとしてマンションのあり方を考えるものです。

いま、その「リノベーション」の思想が注目されています。